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プロダクトの構想段階からリリース後の改善開発まで。月額制チームで伴走するATTEND bizの開発フロー

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デジタルの新規事業開発では「そもそも何をつくればいいのかわからない」という悩みをよく耳にします。

エルボーズが運営する月額制開発支援サービス「ATTEND biz」では、プロダクトの方向性の検討からクライアントに寄り添う、伴走型の開発を行います。初期提案から実装・リリース・検証までを一気通貫で行う、ATTEND bizの開発フローを詳しく見ていきましょう。

【打ち合わせ~プロジェクト開始】無料相談を通して、プロダクト概要をクリアに

初回の打ち合わせから本格的なプロジェクト開始までは上記の流れで行なっています。まず、合計3回程度の無料相談を通して、プロジェクト概要や要件のヒアリングを行い、プロジェクトの方向性や予算、スケジュールを大まかに決め、要望や私たちができることをクリアにしていきます。

初回打ち合わせ

まず明確にすることが「今回の新規事業の立ち位置」です。ときに壁打ち役になりながら、事業やつくりたいプロダクトのヒアリングを行います。ヒアリング内容をもとに作成するのが、プロジェクトの費用感やスケジュールをまとめた提案書です。

2回目の打ち合わせ

提案書の詳細をディスカッションし、クライアント、エルボーズ双方の認識の擦り合わせを行います。ディスカッションをもとに提案書をアップデートし、最終的な提案書を作成して最後の打ち合わせを行います。

3回目の打ち合わせ

3回の打ち合わせで開発内容が固まることがほとんどですが、クライアントによっては4回以上お話を重ねることも。

最後の打ち合わせでお互いの合意が取れたら、エルボーズが作成した契約書の内容をお客様に確認していただき、電子サインをもって契約を締結します。契約締結以降は担当がBizDevからプロジェクト担当PMに移ります。

多種多様なスキルやバックグラウンドを持ったフリーランス・パラレルワーク副業人材から、プロジェクトに最適な開発チームを編成し、本格的にプロジェクトスタートです。

【要件定義~デザイン検討】チャット&週次のミーティングでコミュニケーションを

プロジェクトスタート後のコミュニケーションは週1のオンラインミーティングとチャットが中心です。週に1回以上の定例ミーティングを中心に、日々のやり取りはプロジェクト専用のグループチャットを活用しながらプロジェクトを進めます。

PMがアサインされてからまず行うのがキックオフミーティングです。プロダクトの概要やプロジェクトのスケジュール感、大まかな開発ボリュームなど、BizDevが整理した情報をもとにPMが要件定義を行います。

▲要件定義やミーティングの内容は、すべてNotionで一括管理し、関わるメンバー全員に共有されます

「想定されるユーザーがどの程度いるのか」といった仮説設定から、コンセプトの検証をします。仮説をもとにデザインのワイヤーフレーム(コンテンツの配置の設計図)をつくり、必要に応じてリサーチも行います。試作モデルを実際のユーザーに使ってもらったり、ネットリサーチで検証したりと、リサーチの方法はプロジェクトによってさまざまです。

この検証を挟むことで「誰も使わないプロダクトをつくってしまうこと」を避けられます

続いて行うのが、デザインの検討です。Webデザインツール「Figma(フィグマ)」でデザインを作成し、クライアントに随時共有をしながらデザイン検討を進めていきます。デザインが固まったらいよいよシステム開発の設計・実装段階です。

ユーザー検証、要件定義、デザイン検討など、プロダクトをつくるにあたって必要な準備を、キックオフ後1ヶ月〜1ヶ月半の間に詰めていきます。

【ファーストリリース後】よりよいプロダクトを目指して検証を重ねる

実装を終えてプロダクトをファーストリリースした後に行うのが仮説の検証です。ユーザーにプロダクトを使ってもらった結果、当初考えていた課題の解決ができたのか、よりよいプロダクトになるよう振り返りを行います。

次のステップに向けて取り組むべきタスクが多くあるなかで、最も効果がありそうな施策を多角度から検討し、バグ修正や後回しにしていた積み残し機能の要望への対応などを、優先順位を定めて取り組みます。

プロダクト開発が完全に終わることはありません。YouTubeやFacebookでさえ、よりよいサービスを提供するために開発を続けています。

ユーザーの満足度はずっと拡大し続けるもの。私たちもよりよいプロダクトでユーザーに満足し続けてもらうために、プロダクト開発に伴走し続けます。そのために必要な体制で、開発サイクルを回し続けています。

プロダクトの構想段階要件定義から伴走し、変更にも柔軟に対応

SIerやSESの開発と大きく異なる点は、要件定義から私たちが伴走し、要件やつくりたいものが不明瞭であっても、クライアントとともに考えていく姿勢です。これは、エルボーズの開発が準委任型の月額制チームで、初期提案からリリース、改善までを一気通貫で行う体制があるからです。

あわせて読みたい:SESや請負とは何が違うの?従来の開発と違う、月額制開発支援チームの魅力とは

また、新規事業開発において開発途中の仕様変更は頻繁に起こりえます。たとえば、仮説を立ててユーザー検証やユーザーヒアリングを行なった結果、必要だと考えていた主要機能がまったく必要とされていないことが判明するようなことがあるためです。

一般的な開発会社の場合、開発を一旦ストップして最初から見積もりや要件定義をし直さなければならないことがよくあります。エルボーズの開発はウォーターフォール(上流工程から下流工程へ、計画的に進める開発方式)に近い形で始まるものの、仕様変更や要件追加に柔軟に対応できます。

「明日からあなたの開発チームに」というコンセプトのもと、チームメンバー一人ひとりが自分ごととして事業に貢献するプロダクトをつくる、伴走型の月額制で開発を行なっているためです。プロダクトを納品することがゴールではなく、クライアントの思いに寄り添い、課題解決に向けたプロダクト開発ができることがエルボーズの最大の強みです。


エルボーズの開発は、初回提案からクライアントの思いに真摯に寄り添い、プロダクトの価値を最大化させるフローがあります。

デジタルの新規事業開発に不安を抱えている方、プロダクトの方向性からともに考える「プロダクト開発のパートナー」を探している方はぜひご相談ください。

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<執筆=こつ / 編集=えるも

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