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アジャイル式×フリーランス組織が実現する、スピード感と柔軟な開発|株式会社ミステマール

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佐々木学 株式会社ミステマール 代表取締役

2001年大手ケーブルテレビ会社でWEBデザイナーを経験後、2004年に株式会社博報堂アイ・スタジオに入社。大手通信キャリア、大手家電メーカー、大手外資テック企業などの広告制作を担当するグループマネージャーを経験。常務執行役員以降、ビジネスデザイン本部本部長として、経営、サービス開発、ビジネス開発、マネジメント、投資業務などを担当する。博報堂DYホールディングスの社内ベンチャープログラム審査員兼メンバーを5年間担当する。

経営・新規事業のコンサルティング/デジタル制作プロジェクトマネジメント/R&D支援/組織開発/社内プロジェクト組成アドバイザリー/WEB・システム業務の体制コーディネート/M&Aにおけるソーシング業務/エンジェル投資

Lboseは多くのパートナー様と提携し、WebサービスやWebサイトなどプロダクト開発を行なっています。

今回は、数々の案件や企業様をご紹介いただいている、株式会社ミステマール代表の佐々木学さんに、Lboseの開発における強みや評価いただいているポイントなどをお伺いしました。

1ヶ月のサービス開発を可能にしたLboseのスピード感に驚愕

―― 佐々木さんはどのような経緯で、Lboseと関わり始めたのでしょうか?

もともと、私は博報堂アイ・スタジオという制作会社でWeb制作の現場を8年、執行役員を8年の計16年間働いていました。

2020年4月に会社を辞めて独立したのですが、前職でのつながりから飲食系のデジタルサービスにチャレンジしている企業さんのビジネスパートナーとして、ビジネス戦略や事業計画の策定をお手伝いすることになったんです。そのときに、開発会社として入っていたLboseさんとご一緒しました。

サービスの詳細をヒアリングしたのは、ちょうど緊急事態宣言が出ていたころ。コロナ禍の飲食店支援を目的としたサービスにとって、「1ヶ月後にはローンチしたい」という先方のご要望は、タイミングとしてはベストでした。

ただ、これから詳細を決めていくことを踏まえると、正直「1ヶ月後にサービスを開始するのは難しいだろうな」と思っていたんです。

そんなとき、本来なら要件定義から行うと3〜6ヶ月はかかりそうなサービスが、たったの1ヶ月で完成しているのを目の当たりにして。「この開発会社は一体何者なんだろう?」と興味を持ったことが、Lboseさんと関わらせていただくようになったきっかけです。

―― Lboseの開発におけるスピード感を見て、興味を持ってくださったのですね!佐々木さんはビジネスのアドバイザーとして、クライアント様と企業様をつなぐ仕事をされているのでしょうか?

そうですね。制作会社で働いていたので制作依頼を受けることもあれば、新規事業の戦略を一緒に考えるアドバイザーを務めたり、組織開発を行なったりと、よろず屋的に仕事をしています。

また、プロジェクトメンバーの体制構築をお願いされることもありますね。クライアント様によって、つくりたいものや不足しているリソース、スピード重視なのかクオリティ重視なのかは異なります。ですので、求める条件を詳しくヒアリングしたうえで、そこに合う企業様やフリーランスの方々をアサインしています。

私自身のクライアント様のネットワークはそれほど広くはないのですが、前職でお世話になった企業様やフリーランスの方々とのつながりは今でも非常に強いです。「一緒につくる仲間」は多いので、彼らの予算や得意分野もふまえたうえで、適材適所に声をかけてチームを組んでいます。

そのなかでもLboseさんは、フリーランスのスペシャリストが集まる組織。たとえば「ECサイトをつくりたい」とお伝えすると、その条件にマッチしたEC事業に知見が深いフリーランスを連れてきてくださるので、いつもとても頼りにしていますね。

アジャイル開発による圧倒的なスピード感が最大の強み

―― ECサイトを例に挙げていただきましたが、具体的にどのような案件でLboseをご紹介いただいておりますか?

今まで3社ほどにご紹介させていただきましたが、そのなかのひとつが医療系ベンチャー企業様です。まだ要件定義の前段階だったので、これから何をつくっていくのかがクライアント様のほうで決まっていない状態だったんです。

そこで、Lboseさんを含めていくつか開発できる企業様を、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたうえでご紹介したところ、クライアント様が最終的に選んだのがLboseさんでした。

クライアント様には「Lboseさんはアジャイル式でスピード感を持って対応してくださり、細かい定義をしなくても、現場の声や気づきをキャッチアップしながら全体設計をつくっていただける」とお伝えさせていただきました。

―― さまざまなクライアント様と仕事をされている佐々木さんから見た、Lboseと相性のいい企業様の特徴を教えていただきたいです。

Lboseさんはデジタルプロダクトの立上げや事業のDX化などの開発支援をされているので、やはりデジタル系のサービス開発を希望されている企業さんとは相性がいいと思います。また、大企業よりもベンチャー企業のほうが相性はいいかな。大企業だと稟議(りんぎ)があったり、裁量権を持つ責任者への確認に時間がかかったりして、なかなか話が前に進まないこともあるんです。

Lboseさんの強みのひとつは「アジャイル開発による圧倒的なスピード」なので、それが最大限に発揮されるのは、責任者との距離が近いベンチャー企業なのではないかと思います。

開発に詳しくないクライアントにも安心して紹介できる

―― Lboseの評価ポイントとしては、やはりスピード感のある対応なのでしょうか?

そうですね。あと、多くを語らなくてもこれまでの開発経験をもとに制作してくださるところも非常に助かっています。たとえばECサイトを開発する際に、UIとワイヤーフレームを迅速につくってくださったことがあったんです。

よくヒアリングでは「トップページにこういう要素を入れたい」などのご要望をいただくのですが、実はクライアント様自身も「今何を優先して考えるべきなのか」がわかっていないケースって多いんですよね。

そのときに、UIやワイヤーフレームなどの何かしらの制作物があると、それを見ながら「どこが良いのか」「さらに改善したいのはどこなのか」と次に進むための議論ができる。この“よしな”につくって、最初の判断材料をいただけるのは、Lboseの魅力の一つだと思っています。

―― 反対に、Lboseと合わないクライアント様の特徴はありますか?

Lboseさんの組織の特性上、官公庁やセキュリティ基準が厳しい企業様は契約を合意させるのに難航するケースもあるのではないでしょうか。開発案件を二次、三次と外部に委託する場合、大企業のなかにはNDA(秘密保持契約)の内容が複雑になったり、リスクヘッジが不十分になったりすることに対して懸念を抱える人もいるんです。

ですので、フリーランスを多く抱えているLboseさんの組織体制に理解がある企業様が合っているのではないかと思いますね。

―― 佐々木さんがLboseの強み・弱みに合った企業様を紹介してくださっているので、まったくミスマッチがないということがわかりました!Lboseを深く理解いただいている佐々木さんのなかで、考えや事業内容など共感いただける部分はありますでしょうか?

私も制作をずっとやってきたのでわかるのですが、開発工程において「制作」は上流よりも下流側というか。要件や設計に基づいて、実際にかたちにする泥臭い作業が多いんですよね。

そんな緻密な作業が軽んじられないように、これからもつくり手へのリスペクトを持ち続けながら、Lboseさんと一緒にお仕事させていただきたいなと思っています。

あとは、Lboseさんのいまどきな働き方や経営スタイルも尊敬している部分です。代表の小谷さんがいつも「社内は100%フルリモート×フルフレックスだから“Slackがオフィス”だ」とお話しされていますよね。この組織の柔軟性は、前職で比較的規模の大きい会社で働いていた私にとってとても新鮮でした。


Lboseでは「”誰と、どこで、何をするか”をもっと自由に。」をミッションとして掲げ、多種多様なプロフェッショナルを適材適所に配置し、スピード感とクオリティの高い開発を心がけています。

デジタルプロダクトを開発したいと考えている企業様からの、ご連絡をお待ちしております。

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